お見合い申込の作法　～縁マリッジの婚活法７

2020年10月15日 2023年11月10日

武市潔

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結婚相談所・縁マリッジの婚活法シリーズ第７弾です。
相談所の婚活の多くは「お見合い」という出会いからのスタートになります。
その為には会員検索画面でまずお相手を「選ぶ」。

自分の譲れない条件を入れて該当したお相手プロフィールを見て自分で選びます。
選んだあとは自分から「お申し込みをする」ですね。
もちろん相手からのお申し込みも来ますが、それは次回の「受け方」で話します。
今日は自分からの「申し込み方」の話を書きます。

お見合いの申し込み数の上限は

お申し込み数の上限はそれぞれの相談所の方針によって色々だと思います。
上限を決めていない所もあるでしょうし、月10件くらいの相談所もあるでしょう。
そこの相談所が協会にいくつ入っているかでも違ってくると思います。

縁マリッジはIBJや仲人ネットといった協会に加盟していますので、各協会あわせて計30件程度を上限にしています。上限まで申し込む方はそうそういません（笑）
申込の上限は多い方がいい様に思われるでしょうが、案外そうでもありません。

サポート型相談所のルールは会員を守る為

遊びの婚活アプリとは違い、サポート型相談所の婚活は厳しいルールがいくつかあります。
例えば「決まったお見合いはキャンセルしてはいけない」というのもその一つでしょう。
仮に上限がないからといって、一度で100人もの相手に申し込みをしてもし、30人くらいからお見合い承諾のお返事が来たら必ずお見合いは実施して頂きます。

毎週の様にお見合いをして交際になる人がいても更にお見合いをこなしていくのです。
最早、目的が何なのかわからないままにただ単に会うだけの様な出会いになるでしょうね。

自分の軽さが相手を傷つけることもある

キャンセル料を払えばお見合いのキャンセルはできますが、その相談所の信用は落ちますね。
またキャンセルされた方の会員さんは不愉快になるし相談所に対して不信感も持つかもしれません。
その会員さんはショックと不信感で在籍している相談所をやめる事もあるかもしれません。

お相手会員さんや相談所の方に多大な迷惑をかけてしまう事もあるから注意が必要です。
OKがくれば儲けもの的な軽い気持ちで申し込みを多数してしまうと本当に迷惑です。
自分も相手も真剣に結婚を考えてるのだという気持ちがあればそういった事は出来ないです。

軽い出会いが悪いわけではないけれど

確かに「出会う事」は目的ですが、片っ端からたくさん申し込むという方法は愚策です。
恋愛や遊び目的の婚活アプリではそういうやり方で婚活を楽しむ方も多いと聞きます。
返事をしなければ自然消滅になるような婚活ですから、無責任申し込みしても気楽でしょうね。

「出会いを楽しむ」だけであれば「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」作戦もいいでしょう。
しかしサポート型相談所の出会いは「結婚を意識した真剣な出会い」なので、そのようなやり方は絶対にやめた方がいいと私は確信しています。

婚活の目的はたくさん出会う事ではない

また「お見合いは一期一会」の出会いなので断る方も断れる方も実は意外に疲れます。
単なる出会いとはやはり違うのだという事です。
あまり真剣で重くなり過ぎるのもよくありませんが、結婚を意識した出会いは軽くはないです。

そういった「真剣なお見合い」という出会いを次から次にこなすやり方はうまくいきません。
目的は何なのか？お見合いをたくさんこなす事ではないですからね。
本来の目的は沢山お見合いをする！という事ではなく「たった一人の結婚相手と出会う」事！

自然発生的にお見合いが複数になる事も多々あります

人気のある方は自然発生的に複数でお見合いをすることもあります。
自分でお申し込みをして返事を待っている間に、逆に自分に申し込みも次々に来ます。
複数でお見合いが決まり、その日程を待つ間にまた別のお見合いが決まる事も多々あります。

入会後すぐに5，6件とお見合いが決まっていく方々は本当に忙しくなります（笑）
まずは入会後は、全体の流れというか様子を見ながら申し込みをしていくことを勧めます。
申し込み方の具体的な方法は次回にわかりやすく書いてみようと思います。