さりげなく意思を伝えよう

2007年12月11日 2023年4月4日

武市潔

意思を伝える事って何といっても大事ですよね。
黙っていては伝わりません。心で念じてるだけでも難しい。
結婚相談所のお見合いの結果は当事者間でその場で伝え合うのではなく帰宅後に、私共、縁マリッジの方にお伝えするようになっています。
「当日、もしくは翌日午前中までに返事をする」がルールになっています。
だから結婚相談所はある意味、気楽なのですよね。

当事者間で「YES」「NO」の返事をしてしまうと、お互い疲れますからね。
余計な気苦労もするでしょう。それがないのが相談所のいいところです。
また、お見合いの返事が「ＹＥＳ」ばかりということはありません。
どんなにカッコいい男性でも、またキレイな女性にしても断られることはあります。それは「結婚という縁」が無い限り、「ごめんなさい」はお見合いにはつきものです。　こればかりはしょうがない。

ですから、お見合いで断られたからといって、全然落ち込む必要も無いです。
「さぁ！次の出逢いに期待＾＾ガンバロー！」でいいと思います。
そして、例えご縁が無くとも、その日一日、お相手と楽しくお付き合いしましょうと会員の皆さんにはお伝えしています。　お互いにいい一日にしないと！
たまたま「結婚という縁」は無かったけど、お互いに真剣に結婚を考えている同士です。
次の出逢いに、繋がるような素敵な「一期一会」であって欲しいと願います。

さて、そのお返事を待つと言う事なのですが、待つのはドキドキしますよね。
自分だけが「YES」かもしれないし・・・、色々と体に悪い部分でもありますね。
そこでちょっとヒントです。　お返事をする相手側の立場で考えてみましょう。
お付き合いするかどうかの判断をするにも相手の意思が全く分からない時と、相手が自分に好意を示している時とでは、判断の仕方が違うと思います。

それは、お見合いの日の、別れ際にそれとなく自分の意思を伝える事だったり、次の約束をとりつけたりする事でプラスに働くこともあるのではないでしょうか？
やはり相手が自分を「気に入っているみたいだ」という前提で判断するのと、相手がどう考えているのか分からないのでは、違いが出る事も多いようです。
もちろん、返事は相談所を通して伝えますが、それ以前に、自分に有利な判断材料を相手に何気なく、与えておくとＯＫの返事をもらえる確率はアップするでしょうね。

お相手を気に入った時は、さり気なく、そして控えめでかまわないですから
自分の意思をお相手に言葉で伝える事は非常に大事なことです。
例えば「次は○○に行きたいですね」とか「おいしい食事の店を知ってるんですよ」
というような、次もあなたに会いたいという伝え方等は効果的ではないでしょうか？
それだけやっても、どうしても駄目な場合もあります。＾＾；
それは自分の意思を伝えていない場合でも駄目な場合ですのでしょうがないのです。

でも「何もやらないよりはやった方がマシ」です。思いを伝える練習にもなります＾＾
世の中には無駄な事はない　と言います。
今は「失敗」かもしれませんが、次の「成功」に繋がる可能性はグンと高まります。
さりげなく相手に好意を伝えること。
お見合いで言えば、返事をもらう前から、確かな返事をもらえるような準備をする事。
それもまた、相手に対する「思いやり」のある行動のひとつになるでしょう。

お見合いの時だけではなく、普段からの大事な習慣にしたいですね。
「さり気なく相手に伝える」こと・・・・　きっと、相手は心が安らぐのでは？
「ＹＥＳ」か「ＮＯ」かの一か八かの運任せよりは絶対にいい筈ですよ＾＾
「運」が強い人はそうやって、前もって勝つための準備をしているものです。
勝つため＝さり気なく伝えて、ＹＥＳをもらいやすくする事　ですね＾＾
「運」は、そうやって何気なく普段から、自分で引き寄せるものなのかも？です。