言葉足らずは思いやり足らず・・・

2007年3月29日 2023年4月4日

武市潔

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言葉足らずは思いやり足らず。　だと私はよく思います。
もちろん「過ぎたるは及ばざるが如し」で言葉が多すぎるのもどうかとは思いますが、今日は「言葉足らず」の方についてちょっとお話します。
お相手とだんだん親しくなってくると、そこに「慣れ」というのが生じてきます。
車の運転でもそうですが、免許を取ったばかりの時は、いい意味での緊張感も持続しているのでいいのですが「慣れ」が出てきた頃によく事故を起こしたりする事もあると聞きます。

恋愛も似たようなもので「慣れ」は油断、そして手抜きを誘います。
気持ちはキチンと言葉にして伝えるようにしましょう。
言わなくてもいいだろう、わかるだろうでは駄目ですね。
誤解の多くは言葉足らずからです。
自分の思い込みだけで、返事をしなくても大丈夫だろうは危険信号です。

ありがとう　は魔法の言葉

嬉しい時は「嬉しい」　と。　感謝の気持ちには「ありがとう」　と。
それだけの言葉でも声に出して伝える事は大切です。
この頃ＴＶでも言っていましたが、夫婦の間でも会話が途絶えてしまったり、「ありがとう」等の言葉すら無いような夫婦の場合、片方が呆けやすくなるという話があっていました。　怖いですね＾＾

自分の発した言葉が自分の思ったようには相手に１００%伝わらないのが世の常です。短い言葉だけでは誤解を招く可能性も多くなります。人間関係の上で、言葉は命です。
「過ぎたるは・・・」にならない程度に「言葉」は活用しましょう。
「ありがとう」というたった５文字の短い言葉にしても声に出して初めて相手に伝わるのです。

「私は心で思ってます」だけでは意外に相手に伝わらない事もあるのです＾＾
心で思った事は言葉にしてこそ、何倍にも生きてきます。
言葉にしたからといって、誰も損をするわけではありませんから（笑）
心と声と両方、出し惜しみすることなく相手に伝えましょう。