ありのままの自分 は相手に優しい?
前回の記事でも書きましたが、「ありのままの自分」で勝負をするのは難しいと書きました。
かといって、自分らしくない自分で勝負するのもおかしな話ではあります。
そもそも「ありのまま」って何でしょうか? 例えば親友のような、親しい方々と一緒にいる時のような、あまり気を遣わないでもいい状態の「自分」の事でしょうか?
でも、よく考えるとそこまで「気を遣わない」でいい状態にいくまではかなり気を遣ったことと思います。友達以上である、親友の関係の方とはお互いにまた色々と歴史があった事でしょう。
そうやって始めて「ありのままの自分」を自然に出せるような関係になったといえるとも思うのです。
そこに歴史ありって感じですね^^
結婚のお相手となる方と、お見合いから始まる恋愛をしていく上でも同じなのですよね。
お互いにどんな人だかよくわからない状態でいるわけですから、最初の頃はいろいろと気を遣わなくっちゃいけませんよね。 「ありのまま」 だけでは誤解を招く事もあります。
お互いの事がある程度わかるまでは誤解も多い筈です。
互いの事がよく分かり合えてから少しずつ「ありのまま」になっていくのが理想では?と思います^^
それぞれが微妙に違う価値観の中で数十年生きてきているのですから、価値観は微妙に違って当たり前。 そこを「思いやり」という調味料で摺り合わせて行く作業が最初の関係ですからね。
お互いの事が分かり合えるようになれば、・・・・例えば、繊細な方を例にすると、最初の頃に、「神経の細かさ」だけが目立ってしまうと、何だか疲れる方だなぁ、神経質な方なのかなぁ~?と思われたりしますが、逆に、親しくなってからでは 「あー、そうか。私の為に、こんなに気を使ってくれてるんだ♪ 」と思われる事もあるかも知れません^^
一般的に、男性も女性もあまり神経質な方は敬遠されがちです。 しかし、親しくなれば、神経質という言葉も、逆に繊細という、いい意味での言葉に変わっていくこともあるのですよね。
面白いもので、親しくなってからとそうでない時とでは、全く受け取り方が違ってくるのです。
ちょっとした順番かもしれません。もうひとつは最初に「マイナスイメージ」は限りなく減らすこと。
だからこそ、「ありのままの自分」 に、ちょっとプラスする気遣いが大事だと思うのです。
親しくなれば「なーんだ。」で、済む話も、初対面ではドン引きって事は多々ありますからね(笑)
やはり、 「ありのまま」 ってあまりにも無防備で少し自分勝手 じゃないかな~?と思います。
「ありのまま」の自分を知って欲しい と思うことは悪いことでは無いけれど、それだけでは片手落ちだと思うのです。 逆にお相手の方を、もっと知って、考えてあげて欲しいと思うのです。
「自分は自分ですからこのままっでいいっす」と、一見カッコよく言われる方もいらっしゃいますが、それは裏を返せば、「努力しないっす」「気を遣わないっす」と言ってるようなものかもしれません。
「ありのまま」 のみで勝負する って・・・・すっごく難しいことだと私は思います。
考え方としては、「出来るだけ早い時期に、ありのままの自分で接するようになれたらいいなぁ~」 くらいがいいのではないでしょうか? それも ”お互いに・・・” が、ベストですねー♪
その為には、やはりたくさんお会いして、会話して、相手のことを知ることからですよね!
「ありのままの自分」を出す早道は、「ありのままのお相手」を知ることからなのかもしれません^^
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